江戸川区少年少女合唱団30周年記念演奏会
桜の開花を待ち望んでいましたが、連日の寒さでちょっぴり遅れそうですね。
3月26日日曜日に江戸川区少年少女合唱団
30周年記念演奏会がありました。
小学校3年生から高校2年生まで毎年若干の変動はありますが、平均約90名で活動しています。
私が指導をし始めて丁度10年、一つの区切りを迎えました。
一部は愛唱曲のステージとして、
「上を向いて歩こう」
「見上げてごらん夜の星を」
「今、ここに」そして
「心に花を咲かせよう」でした。
今年の全体テーマは〜私達は忘れない、あの日のことを〜です。
多くの忌まわしい出来事で亡くなられた人々を追悼し、平安な日々を願う…そういう気持ちでプログラミングしました。
二部は、まど・みちお作詩 吉岡弘行作曲
「ぼくの花」新作委嘱初演です。
いのちと自然を慈しむ詩に吉岡先生が素敵な音を紡いでくださいました。
きっと、全国の子供達が歌ってくれるでしょう。
名曲です。
三部は、Fàure「Requiem」
Händel「Halleluja」
Orchestra(豊島ユングフェスタ)の美しい音色と共に、心をこめて演奏しました。
Offertoire.Pie Jesu.Libera meのSoloは、当初団員の中からと思い練習して貰いましたが…やはりとても難しく、Voice trainerの二人の先生にお願いすることになりました。
練習に励んでくれた団員には辛い思いをさせてしまいました。
しかし、多くの人の力が結集したコンサートですので…断腸の思いで決断しました。
結果的には、全ての先生が出演し団員と一緒に音楽を創り上げた素晴らしい記念演奏会になりました。
最後は、卒団式です。
涙、涙、涙…9人の団員が巣立って行きました。
多くの方々に支えられた合唱団…。
次の10年に向けて…船出です。
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