進級会議
先週金曜日から今週月曜日まで、劇団青年座研究所本科(一年次)生の修了公演が青年座劇場でありました。
シェークスピア「夏の夜の夢」…休憩なしで2時間でしたが…なかなか大変。
高校演劇や専門学校出身者、全くの初心者が試験を経て入所し一年間様々な訓練を受けて臨んだ舞台でしたが…台詞を速射砲の様に喋ることはプロの舞台でも見かけますが…意味が伝わってこない。
息が変化しないので、当然台詞の音の高低もテンポも変わらず睡魔に襲われる…初めてこの芝居を観劇された方に内容が理解できたのかなと心配しました。
そして昨日、そんな彼等の進級会議がありました。
実習科(二年次)生に上げて訓練と3本の芝居にチャレンジして貰いますが、果たしていろいろな意味で耐えられるか、可能性はあるのか…毎年難しい会議になります。
明日木曜日には、外部から実習科を目指す方達の試験です。
これも厳しい試験ですが、本科修了生と同等若しくはそれ以上の力があれば合格です。
どんな結果になるでしょう?
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